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福岡県糸島のハーブカフェ【FlowerTea +cafe】フラワーティー
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FlowerTea+Farmerの
土づくりについて ご紹介します
- 人と地球に優しく 持続可能な土づくり -
ハーブ原料の多くは、輸入に頼っています。
理由の一つは、気候風土が合った場所で栽培した方が、
沢山作れて、安価に供給できるから。
でも、ハーブが自分の手元に届くまでの過程を想像すると
とても過酷な道のりだと思いました。
農場から加工場に運ばれ、加工場から輸出業者に運ばれ、
飛行機やら船に乗せられ・・・日本に到着してからも、
輸入業者から卸問屋へ、そして小売店や消費者に
その間、ハーブ達は、梱包で圧縮されたり、
過酷な温度変化にさらされます。
それに、沢山の燃料や資材も使われています。
この流れを脱出して、
畑からティーカップまでをFlowerTeaで管理すれば、
高品質で、地球に優しいハーブティーが作れると考えました。
【発酵モミガラ】
地元のライスセンターのもみ殻を発酵させ、肥料&堆肥に。
米ぬかも、肥料や還元土壌消毒などに使う。
【モミガラ燻炭】
もみ殻を炭にして、土壌改良材に。pHの調整と、微生物の増加に
石灰よりも長期間アルカリ性を保ってくれるので、ハーブ類に最適。
ケイ素も含まれているので、イネ科の倒伏予防にも。
【虫・病気の防除】
土・苗が健全であれば、病気にはかかりにくいが、やっぱり病気も虫もやってくる。
そんなときは、昔ながらの「ストチュウ」を使ったり、虫は基本的に手で捕まえて天国おくり。
栽培期間中:節減対象農薬不使用
【カンナクズのマルチ】
近所の家具製作所からでる、カンナ屑。 家具屋さんは処分に費用が掛かるので、
引き取りにいくと喜んでもらえる。 保水性向上と雑草抑制に。収穫後は、そのまま土にすきこめば、
土の物理性向上に。(C/N比が高いので、肥料にはなりにくい)
圃場では、黒マルチやマイカー線など、プラスチック資材をほとんど使用していません。
【あぶらかす】
なたね油を搾った後のカス。チッソ・リン・カリ・微量要素も含まれる万能肥料。
栽培期間中:化学肥料不使用
【カキガラ石灰】
糸島産のカキガラを焼いて粉砕したもの。 主にpHの調整に使われますが、
化学肥料や、節減対象農薬を使っていない圃場は、
pHはそんなに変化しないので、カルシウムや微量要素の補給に。
【お花の堆肥】
収穫が終わった作物の、茎や葉をシュレッダーにかけて堆肥化
草花のC/N比は、平均的に低めで、一か月くらいで堆肥として使える
エディブルフラワーの場合、花の輪しか使わないことが多いので、
90%以上が残渣になる。規格外のものや茎・葉を
堆肥化できるのは非常に効率が良い。
まだ、花が残っている部分をシュレッダーにかけるのは、
少し悲しい気持ちにもなりますが、
放置すると病気や虫の発生につながり、もっと悲しいことに・・・
作物が健全なうちにシュレッダーにかけて
次の命に繋げていきます
世界が彩りと香りで包まれ、豊かな時間が流れますように。
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