日本のように、茶園があって、茶農家がいて、製茶工場があって、みたいな感じではない。
タンさんは、自ら山に行って、野生の茶の木から茶を摘むらしい。
日本の茶園とは違い、樹高2~3mにもなる茶の木に梯子をかけて収穫。
品種も産地も特に関係なく「あの山の、あの辺の茶」みたいな感じで、
台湾の高山茶のように、山の名前がお茶の名前になってるわけでもない。
「この人が作った、このお茶」という感じ。
タンさんは、揉捻、発酵、焙煎、乾燥などの製茶も行う、手作業で。
お茶が、野山から湯呑みに注がれるまでの全ての工程を、タンさんが行っている。
まさに、作り手の魂がこもったお茶!